冨山陽平のブログ “思いきり やりぬく”

ITの適正活用、組織風土改革、従業員満足度調査、これあらた、久留真家、冨山陽平

冨山陽平のブログ 思いきりやりぬく

組織(風土)変革

 先日、続きをかかないのか?と言われ、すっかり忘れていたことを思い出しました。ということで、宅配弁当店経営についての続きです。  売上が下がると、どうしても広告宣伝費を削ろうとしてしまいます。たとえば、 メニューの印刷頻度が下がり、古いメニューを焼き増しして使う。場合によっては、メニューの配布を止める。 雑誌や注文サイト(出前館・楽天デリバリー・ぐるなびデリバリーなど)への広告出稿をしない。 ...続きを見る

 1人だけの組織、5人の組織、50人の組織、60,000人の組織。。。私がいままで所属した組織の大きさです。自分が所属する組織を選ぶときに、どのような判断基準があるでしょうか? やりたいこと 企業の安定性 自身の給与 自身の長期的な立場 企業風土  私は、JR東日本に入ったとき、「やりたいこと」一本で選びました。しかしながら、実は私の採用枠は、そのやりたいことをやれるような採用枠ではなく、もし...続きを見る

 「人と話をすることで、頭の整理がついて、仕事のアイデアや打開策が見つかる。」こういう経験は多かれ少なかれ誰でも持っていることと思います。仕事が速い人、仕事の信頼性が高い人は多くが自分専門の相談役をもっているように思います。また、一流のスポーツ選手や経営者もメンタルコーチや  ただ、この相談役にどういう方を指定しているかは人それぞれです。たとえば、 昔なじみの自分を深く理解してくれる友人 普段一...続きを見る

 最近、新型うつの特集が組まれることが多いように思います。私の勝手な解釈では、「責任の所在が自分にあることに著しい恐怖を感じ、アレルギー的に回避したいと思う病」だと思っています。実際のところ、こういう人は昔からたくさんいたのではないかと思います。昔は会社を辞めるということが一般的ではなかったし、一時的に責任が重くて辞めたいと感じたとしても、お互いに話をする時間があるから、なんとなく持ち直せる機会も...続きを見る

 「その数字は、ほんとに正確なの?」  これは、ES調査やCS調査の結果を報告する際に、よくいただくご質問です。たとえば、下記の2つの例をご覧ください。 日本の30歳男性全員の身長の平均値 日本の30歳男性全員の年収の平均値 同じ平均値でも1は結果に対する納得感が高いと思いますが、2は結果に対して納得する方と納得出来ない方がおられると思います。いろいろな理由があると思いますが、私は下記のように...続きを見る

組織風土を変える、企業風土を変える、○○な企業風土の醸成。。。このような言葉は、企業規模にかかわらず、多くの企業の中期経営計画に書かれています。そもそも組織の風土を変えるとはどういうことなのか?「事実に基づく経営・組織運営」にすることだと考えています。この件は、2011年2月24日付のブログで、書いておりますが、今回は、組織外の影響力も踏まえながら、書き加えたいと思います。 そこで。組織の風土を変...続きを見る

「社員に働きがいを感じてほしい」そういうふうにおっしゃる経営者・管理職の方は多くおられますし、出版物もたくさん出ております。しかしながら、一人ひとりが何に働きがいを感じるかはまさに千差万別人それぞれです。私がいままで耳にしたことがある「働きがいを感じる」というものは、たとえば 自分の仕事の成果を誰かが褒めてくれたとき 成約せずとも、お客さまのために考えたプロセスをきちんと評価してくれたとき 自分...続きを見る

「とある零細企業の経営再建」で書いた改革ポイントの2つ目です。昔ながらのやり方で宅配弁当店を周知しようとすると、チラシです。結論からいえば、いまだにポスティング(チラシをマンションや企業のポストにいれること)に大きく依存している会社はかなり問題があると考えています。そもそもポスティングにはどういう問題があるのでしょうか? 以前と違い、会社もマンションもセキュリティがしっかりしているため、ポストに...続きを見る

 とある零細企業の経営再建で書いた記事の続きです。こちらで書いた7つの改革ポイントのうちの一つ目、店舗のコンセプトを明確にすることについて書きたいと思います。  コンセプトとは、その会社の「軸」のようなものです。それにしたがって、事業展開し、事業を深めていく。大企業だと下記のようなものがコンセプトで挙げられます。 和民:居食屋 ~ 豊かで楽しいもうひとつの家庭の食卓 吉野家:うまい やすい はや...続きを見る

2009年の末ごろから、私はとある零細企業A社の経営再建をするようになりました。いまは、資金繰りも安定して、顧客も増加し、取引のある金融機関からもお金を貸したいといっていただけるような大変良好な経営ができている会社ですが、一定の目処がついた2011年の8月決算まで、約1年半かかりました。経営者は私の父、業種は宅配弁当店です。身内ですから、倒産すれば自分にも何かが降り掛かってくる可能性があり他人事で...続きを見る