リモートワーク疲れ

この記事は、作成日から3年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。

 私の周りでもリモートワークに疲れたという人がかなり増えてきました。理由は色々ですが、以下に当てはまるようなリモート疲れについて少し私見を書いてみたいと思います。。

  1. リモートワークという概念自体が受け入れられず、対面で仕事をしたい。
  2. リモートワーク自体は気に入っているが、家庭の環境で仕事をするということ自体が落ち着かない。

 私自身、ある意味ずっとリモートワークのような環境で仕事をしているので、今は当たり前になっていますが、昔は受け入れがたいものでした。まず、カルチャーショックを受けたのは、JR東日本からコンサルティング会社に転職したときです。今でも覚えていますが、初めて出社しグループウェアにログインしカレンダーをみたとき、「在宅作業」と書いている社員の方が何名もおられたのです。在宅で仕事ができるのか??と思って、終ぞその会社にいる間は在宅作業というのはできませんでした。違和感があって、会社に出社しないと落ち着かないのです。夜であれば学生時代の研究と同様家でやることもあるので、自宅で作業をすることに違和感はなかったのですが、昼は強烈な違和感を覚えるわけです。

 起業した後も当分は日中の在宅勤務はできませんでした。今から思えば、なんでわざわざ赤坂まで行って、家でもできる仕事をしていたんだろ?と思うこともあります。私にとって在宅作業が当たり前になったのは、実家を二世帯に改築し事務所スペースを作ったときです。事務所スペースですからできるかぎり外音を拾わないよう、防音扉をつけています。敷地の都合上住居部分とドアは一緒ですが、玄関で違う方向に分かれるように設計しました。

 今年からリモートワークになった方は、いきなりコロナ禍になり在宅勤務になっているわけですから、そんな準備をしている方は少数でしょう。ただ一つ思うのは、空気感を変えるだけで大分違うということです。私自身も玄関から見て違う方向に事務所と住居部分があるとはいえ、所詮は自宅です。まぁ、人には言えない格好で事務所スペースにいることもあります。ただ、雰囲気が違うというのは結構重要です。やはり住居部分より捗るのです。

 たとえば、事務所らしい物品をおくだけでも大分違うと思います。私の場合は、大きなホワイトボードの存在が大きく感じます。理由はわかりませんけど。しかも赤坂の事務所と同じものにしました。少し床面積に余裕があるご自宅であれば、一部エリアをシューズエリアにしてしまうのもありかもしれません。全員に当てはまるわけではないかもしれませんが、対面がどうこうというよりも、単に空気感で捗らないという方もおられると思います。

 自分だったら、どんなグッズがあれば事務所的雰囲気を感じるのか?少し考えてみると何か糸口が見つかるかもしれません。

 

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次