冨山陽平のブログ “思いきり やりぬく”

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冨山陽平のブログ 思いきりやりぬく
  • 01
    Feb
    2015
    2015/02/01 (日)
  • コンサルタントとしての自分と小規模企業経営者としての自分

今の私は、まもなく8年になるコンサルタントという立場と3年半になる従業員4名の小規模企業(父が創業した宅配弁当店)の経営者という立場があります。コンサルタントというと、「ある分野での専門家」「問題解決をサポートしてくれる」「違う視点を入れてくれる」などという好意的な意見がある一方、「話と書類作りだけはうまいから騙される」「結果に対して責任を取らない」「数字だけで語ろうとする」という嫌悪感のある意見もあります。もちろん、コンサルティング会社はコンサルタントによって様々なのは言うまでもありませんが、一般的にはこのような印象がもたれていると経験的に感じています。私自身が言われたこともありますし、私と一緒に仕事をしている人のこととして言われたこともあります。

私も一緒に仕事をするコンサルタントに対して、この嫌悪感のある意見を、同じく持ったことがあります。中でも、コンサルタントが口にする言葉で一番嫌いなのは、「結果に対しての責任は契約書に書かれていない」。これに類するセリフ、本当によく聞きます。たしかに、そのとおりのことが多くあります。経営者がコンサルタントの意見を採択しようとしまいと、最終判断は経営者です。だからこそ、出来る限り経営者(規模によっては担当者)と寄り添って考えるべきであって、寄り添って考えるコンサルタントの方からは、こういうセリフを一切聞きません。しかも、こういうコンサルタントは、経営者も信頼しているので、少々失敗しても、リカバリのために契約をしてくれることが多いです。

ボクもできるだけとことん考えを聞けるようなコンサルタントを目指してきましたが、小規模企業の経営者をする前とした後では、だいぶ違うと感じています。規模は小さくても、感覚的に経営者の苦悩を実感てきたことは大きく、それはクライアントとのやりとりの中でも、私に対する批評からなんとなく感じ取ることもあります。

たとえば、どういう気持ちでコンサルタントに頼りたいと思うのか?どういうときに孤独と感じるのか?どういう自分でいなければならないのか?

最終的にはクライアントの評価ではありますが、出来る限りクライアントの立場に立って手の込んだ仕事をしたい自分には、この二足のわらじは非常にありがたい機会です。まだまだ自分をコントロールしきれてはいませんが、コントロールして、今以上に役立てる仕事をしたいと思います。

  • 2015/02/01 (日)

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