冨山陽平のブログ “思いきり やりぬく”

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人に本音を話してもらうために

2011/08/22 (月)

 私はよく、「キミと話しているとつい本音を言ってしまう」と言われることがあります。先日も私の尊敬する後輩からそれを言われて気分がいいので(笑)、ボクなりに気をかけていることを書こうと思います。とはいえ、これといってテクニックがあるわけではありません。むしろ逆です。テクニックで人との接し方を考えるから、人は本音を話しにくくなるものだと思っています。気をかけることは2つあります。まず一つ目。

とことん相手に興味・関心をもって接する

ここでいう、興味関心というのは、何でもいいと思います。プライベートなことでもいいですし、頭がイイなぁと思ったら、なんで頭がいいんだろ?とか。なんでもいいと思います。相手に興味関心をもてば、聞きたいことというのは自然とでてくるはずです。もし、でてこないとしたら、それは興味を持ちきれていないということです。そもそも、興味をもたれて、悪い気がする人はいないということです。たとえ、態度では迷惑そうな顔をしていたとしても。

 そして二つ目。

相手が本音を話すのをまたず、自分から本音やぶっちゃけ話を始める

みなさん経験があると思いますが、ほとんど話をしなかったり、明らかに建前論しか話さない人に対しては、警戒感を持つと思います。ぶっちゃけ話や普段話しをしないことというのは、言い換えるとリスクを孕んでいるから普段話しをしないわけです。そういう話をするということは、それなりに信頼感がなければ話をしないわけです。少し話をして、この人の本音を引き出したいと思うのであれば、自分から「あなたを信頼している」という、スタイルを示すことが重要であってそれが相手との関係を一気に加速していくわけです。裏を返せば、この人は信頼できないと思ったら、本音を話すことはリスク以外の何者ではないわけですし、その人の本音も知ろうとしてはいけないわけです。

 私の前の会社では、オフサイトミーティングという、建前を外して本音で物事を話しあおうという場の作り方のアドバイスもしていました。いろいろとルール化してテクニック化していたことに私自身は違和感を覚えていましたが、このようなルールやテクニックを知らずとも、できる人はなんの苦労もなくできてしまうのです。そのような苦労もなくできる人々や私自身の共通項を探ってみると、上記の2つだと私は考えています。

カテゴリー: 組織(風土)変革

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