自然と視野が狭くなる怖さ

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 私は、昔の自分を振り返り、視野が狭かった時代を思い出すと恥ずかしくなることがあります。大学院時代は比較的視野が広かったと今でも思いますが、JR東日本入社後には、一気に視野が狭くなったと思っています。なぜ視野が狭くなったのか?理由を考えると、

  • 自分がしている仕事を、社内基準でしか考えていなかった
  • 異質の意見に対して、敵対的であった(活かそうとは考えなかった)
  • 自己啓発が人生基準ではなく社内基準になっていた
  • なんだかんだ、年功序列の中で楽をして考えていなかった
  • 社外との交流(趣味も含め)を積極的に図っていなかった

当時はそんな風に思いもしませんでしたが、その後のコンサルティング会社と今から振り返ると、極めて回りを気にしながら仕事をしていたいと思っています。

 今思えば、自分を個人として考えていたのではなく、社員として考えていた時代だったように思います。これは紛れもなく自分の器量が小さいおかげでもたらされたことです。

 いまは、年齢に関係なく視野が広い人とにもあえば狭い人にも会います。やはり、自分より視野が広い人には感銘を受けます。広い視野なくして本当に社会に役立つ質の高い仕事ができないと最近切に感じています。

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